10月19日(金)①
「週末ねのキッチン」 の帰り道、思い立って村田町の「蔵の陶器市」に寄ってきました。 (ねのキッチンの話題は長くなりそうなので、また近日) 陶器市は蔵の町・村田が使われていない蔵を活用して、県内外の陶芸家の作品を紹介する毎年恒例のイベントです。 「みちのく宮城の小京都村田」の象徴である豪勢な店蔵などを利用して、県内外から陶芸家が集まり、芸術作品が一堂に集結しての展示販売を行います。 (中略)夕暮れになると店蔵の屋号と町内小学生が作った俳句・川柳が書かれた常夜灯に灯りがともされ、日中とは違った幻想的な雰囲気を醸しだします」(町HPより) 下が常夜灯。確かに川柳が書かれています。 わたしはきょう初めて陶器市に行ったのですが、とても良い雰囲気だと思いました~。 まず、普段は車がハバを効かせている町のメーンストリートが全面歩行者天国になっています。 そして、古い蔵がそれぞれ「展示室」として開放され、陶芸家たちの作品が思い思いに飾られています。もちろん購入もできます。 作品もそうですが、その展示の仕方がまたどこも素敵なんです。照明は優しい色合いのランプで統一され、古い蔵の壁や陶器の質感を浮かび上がらせます。 出展者もお客さんもその空間を楽しんでいるのが伝わり、いつもは眠っている蔵が息を吹き返して輝いているように見えました。 どうみても陶器と関係なさそうだけど、どさくさにまぎれて?と思われる出店があるのも一興。焼き鳥とかのお祭り系露天もしっかりあるし^^;。 「乾坤一」の酒蔵、大沼酒造さんは外観・内装の素敵さもさることながら、 利き酒のサービスまであって^^。 いつもこうだったら、もっと村田に足を運ぶお客さんも増えそうなのにな~。 そんな勝手なことを考えましたが、やはり年に一度のお祭りだからできることなのでしょうか・・・。 いずれにせよ、古いものを大事にしていたら、もう一度光を当てることも命を吹き込むこともできます。 大事に大事にしていきたいと思うきょうこのごろです。
by michiyocafe
| 2012-10-20 00:56
| ゆったり
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