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ササニシキEXPO2013に参加しました

7月13日(土)

 石巻市北村・和渕地区で開かれた「ササニシキEXPO2013」に参加してきました。

 ササニシキは1963年に宮城県古川農業試験場で誕生し、かつてはコシヒカリと並ぶ2大品目でした。しかし、冷害や病気が原因で1990年以降、生産者が激減しています。そんな中でも同地区はササニシキの生産を続けている農家が多いそうです。イベントは、ササニシキの生産や食の文化を守っていくために、まずは生産者と消費者、ササニシキを使う流通・加工業者らが集まり、交流を深めようという目的で今年初めて開かれました。

 我らが山ちゃんの山ブロにも記事がUPされております。
 http://yamada.da-te.jp/e580990.html

 主催者は、和渕で完全無農薬・無肥料のササニシキづくりを手掛ける農業生産法人「田伝(でんでん)むし」の木村さんをはじめとする地区の農家の方や、石巻の食を発信するサポーターさんたちで組織する実行委員会です。

 メーンは、午前中のトークイベント。「ササニシキのこれから。つくる人と食べる人のおもい」というテーマで始まりました。地区の生産者さんが4、5人参加されたほか、仙台からの応援団や酒蔵さん、ほかの地域の生産者なども合わせて約25人が参加しました。

 主催者の木村さんと、会場の様子。
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 車座(大きい?)になって話し合うところが、雰囲気に合っていて良かったです。

 
 まずは生産者さんから、ササニシキの歴史や特徴、現状などについて説明がありました。ササニシキはササシグレといううるち米系の親を持つ米です。誕生当時はササシグレ以上に収量が取れるということで生産者の間でとても人気が出て、宮城県を中心に山形、福島、岩手、秋田に広がりました。あっさりとして、冷めても硬くならない、口の中でほどよくほどけるといった特性があり、お寿司屋さんなどではいまでもササニシキにこだわっている店が多いそうです。

 しかし、ササニシキは高温・低温にともに弱く、しかもいもち病と言われるお米の病気にもかかりやすいため、次第に生産者に敬遠されてしまいました。特に平成5年の冷害・凶作の年は大変な被害が出てしまい、以来、生産者が減り続けています。

 一方、よく比較対象されるコシヒカリはもち米系を先祖に持つお米。ひとめぼれやあきたこまち、ミルキークイーンなどよく目にするお米はほとんどがコシヒカリの系統です。こちらは冷害に強く、もちっとした食感が現代人に好まれるといったことから、生産が増えていきました。

 普及直後は宮城県内のお米の生産量のうち9割を占めていたというササニシキの生産量は、コシヒカリ系と逆転し、1割程度にまで落ち込んでしまいました。それでもなぜか旧桃生町・旧河南町をエリアとする地域では、ササニシキを作り続けている農家がおり、現在の県内生産量の8~9割に上るということでした。

 木村さんは就農当初、多少高価でも、安全で高品質なものを求めるハイクラスな消費者が顧客となるのではないかと予想したそうですが、実際は米アレルギーの子どもを持つ母親など、健康問題の面でササニシキを求める人が多いことに気付き、「ササニシキを作り続けなければいけない」と考えるようになったそうです。

 (ちなみにササニシキだけがうるち米系ONLYの米になっており、そういったこともアレルギーとの関連があるのか?・・・などと気になりますが、科学的なことはまだまだはっきりしていないそうです)

 もう一人、6年前からササニシキの栽培を無農薬に切り替えたという日野さんの話も興味深かったです。最初の年は除草剤を使わなくても草が生えてこなかった。前年までの薬が残っていたためで、むしろ翌年から草が増え、草取りが本当に大変になった。でもその分、稲もどんどん元気になっていくのがはっきり分かったそうです。

ササニシキは「エコなコメ」という説明もありました。もともと茎が細くて長いササニシキは、肥料の多い土で育てると栄養過多で倒れてしまうのだそうです。逆に肥料がなくても育つので、エコ。無農薬だけでなく、肥料も使わずに美味しいお米ができるなんて、土の中ではどんな働きがされているのか?とっても不思議ですよね。答えは「微生物」にあるようで、またあらためて教えていただきたいところです。

 特に無農薬・無肥料でササニシキを作るのは大変な技術と努力・労力がいります。「儲かる米」ではないので、生産者さんたちは、息子さんたちに跡を継いでとは言えない。ただ、自分の家族やお孫さん、お客さんに「美味しい」と言われるから、自分もササニシキを食べたいから作っている、という生産者さんが多いようでした。

 宮城県村田町の酒蔵大沼酒造さん(「乾坤一」の酒屋さん)や、塩釜・浦霞の笠原ちゃん(だんなさんも一緒に❤)、仙台からは森民酒造さんも駆けつけました。中でも大沼さんは震災前、半分以上のお酒をササニシキで作っていたそうです。香りを優先する最近の酒米が多いなか、香りは弱いけどすっきりとした味わいとのど越しのササニシキは、食中酒として好まれるというお話でした。
 わたしは日本酒があまり得意ではないのですが、乾坤一はさっぱりスッキリとして飲みやすいな~と思っていました。ササニシキのおかげだったんだ~。大沼さん、あんまりそんなこと表に出さなくて、シャイな酒屋さん❤とプチ感激したのもつかの間、「震災後はササニシキが入手しにくくなった」という残念なお話がありました。何とかササニシキに頑張ってほしい・・・。

 木村さんの話で印象的だったのは、「わたしたちはいつかしっぺ返しをくらうでしょう」という一言。いまほど米が余っている時代はない。自給率が低い中で、農業は甘くみられ、米を作らない、輸入に頼る政策が進む。しっぺ返しの意味が食糧危機なのか、環境破壊なのかは分からないけれど、いずれ何かの苦境は避けられないのではないか、と。

 生産は減っていくだろうけれど、「美味しいお米を作り、価値を理解してくれる人を増やしてササニシキを守っていきたい」と話していました。ササニシキがなぜこの地に残っているのか?にも着目して、調査をしていきたいとも話していましたね。

 正直に言うと、わたしはいわきの親戚から毎年コシヒカリを譲ってもらい、食べてきました。コシのもっちり感とツヤツヤ感、お米の粒感が大好きです。ですので、ササニシキを愛するみなさまの中にあって、亜種を擁護しているような申しわけなさも感じました^^;それでも、たくさんのお米の種類がある日本・宮城は素晴らしいと思いますし、気分によって選んだり、使い分けたりできれば良いと思います。お米の繊細な味の違いが分かるなんて、素晴らしきかな、日本人! 

 そんなわけで、ランチはお米の食べ比べ大会!木村さんのササニシキと、日野さんのササニシキ、ひとめぼれのほか、スーパーで売っている県内産ササニシキと新潟県産コシヒカリが並びました。木村さんのも日野さんのもササニシキは何だか柔らかい感じがしたのはわたしだけ?(と思ったけど、もしかしたら準備をしたわたしの炊き方が悪かったのかも・・・)どちらも甘みを感じて美味しいお米でした。おかずもお米を生かすご飯の最高の友ばかり!夜の分も含めて多めに炊いたご飯が半分以上、なくなる人気でした^^。

 ちなみにお料理づくりはおっかあこと石巻市旧北上町出身のフードコーディネーター、早坂久美さんが担当!鈴木も下準備などのお手伝いをさせていただきました。参加者&スタッフという感じですね^^;

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 午後は田伝むしの田んぼで大草取り大会!田んぼは微生物の働きで泥がきめ細かい。裸足で入るととっても気持ち良かったです。泥デトックス!草もするすると抜けてくれて、何だか面白くなり、夢中になってしまいました。みなさんにもぜひおすすめしたいです!
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 そして夕方は会場を近くのコロボックルハウス(農業体験館)に移し、再び生産者さんを交えての交流会。移動式の「もみがま」という釜でササニシキを炊きました。詳しくは分からないけど、モミを使ってじっくり炊くんだって。形が可愛い!

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 夜の部はまた新しい生産者さんが駆けつけてくれて、石巻の郷土料理を肴に盛り上がりました。
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 釜炊きご飯。良いのか悪いのか?お昼にジャーで炊いたのよりしっかりとしていて、美味しさが増していました!こっちをお昼のみんなに食べさせたかった・・・。
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 日野さんが持ってきてくれたクジラの味噌漬け焼き。刺身もあって、どっちもびっくりするくらい美味しかったなあ~。柔らかいし、クセがない!農家さんがクジラ料理・・・っていうのも、石巻らしくて面白かったです。
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 デザートはおっかあ手作りのがんづき。美味しそう!・・・なのに気付いたら食べ損ねてた・・・泣。今度作り方を教わろう。
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 そして、なぜか夜→朝参加のみっくに~。美味しそうにご飯をほおばってます!それにしてもアップすぎた><
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 翌日はこせがレポーターの活動として、木村さんに午前中取材の時間を取っていただきました。長くなったので、それは追って報告します。

 木村さん、実行委員会のみなさん、良い学びと気付きの機会をありがとうございました。第2回目以降にも期待しています!

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by michiyocafe | 2013-07-21 13:18 |

経営実務さんに記事を掲載していただきました

7月1日(月)

 同日発行の専門誌「JA経営実務」さんに、記事を掲載していただきました。

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 同誌は名前の通り、全国の農協の役職員さんが主読者層の、いわば農業の専門誌です。鈴木はたまたまご縁をいただき、3月に東京で開かれた「スター農家発掘オーディション」についてのレポートを書かせていただきました。

  この雑誌、JA・・・と聞いて正直、最初はどんな内容でしょう?と思いました。ただ、JAが発刊しているわけではなく、農協系の話だけを掲載している訳ではありません。

 組織や人材育成系の硬い話題ももちろんありますが、「ビジネスに活かす話し方教室」とか「Iphone入門」とか、「結婚力養成講座」とかいう記事も並んでいます。表現も砕けていて読みやすいです☆「関心持って読んでもらえる記事を」という編集方針に沿って工夫されているのですね。

  わたしとしては、久しぶりに硬めの記事を書きました。もう少し柔らかい表現にしても良かった・・・。お読みになった方がどんな感想を抱くか?考えると少し緊張します。


  また「百姓ライター」という怪しげな自称?を、初めて活字でご紹介いただきました。記事には角田市小田のスター、佐藤裕貴くんも登場します。取材にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!関係者には後ほど掲載誌を送らせていただきます。

 以下のサイトの「デジタルチラ見」という機能で、巻頭から10ページ分無料で閲覧できるそうです。鈴木の記事の大半もこちらで読めます^^;よろしければ、ご一読くださいませ^^。ご意見・ご指摘もお待ちしています。リンクはこちら
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by michiyocafe | 2013-07-03 23:14 | お仕事

こせがれ定例会に出席しました

6月10日(月)

宮城のこせがれネットワーク定例会に出席してきました。
こせがれネットワークのHPはこちら。
http://miyagi-kosegare.net/

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今月も新しい顔ぶれあり、常連さんありで、20人弱が参加しました。
グループワークではこせがれ大学構想やこせがれキッチン・パーティの今後などをテーマに、ワイガヤと楽しくアイデアを出し合いました。鈴木は7月の外崎さんのりんごナイトをお手伝いさせていただきますよー。

こせがれ名刺もほぼ完成です!

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詳細はこせがれメーリスで報告があるとおもいます。

今夜はテレビの取材が入り、みんなちょっとだけ緊張気味でした。
放送はいつかな?楽しみに待ちたいです。
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by michiyocafe | 2013-06-11 00:44 | こせがれ

第2回こせがレポーター取材ツアー【大崎・伊藤農場】

6月9日(日)

 こせがレポート取材ツアーの第2弾で、大崎市田尻の伊藤農場さんを訪ねました。
 第1回のツアーの模様はこちら

 参加者は利恵ちゃん、美香ちゃん、畠山さん、外崎さん、河合さん、佐々木純さん、鈴木の7人。
 オブザーバーで県北こせがれ世話人の菅原君も来てくれました。
 そしてなぜか、みっくに~の姿も?(一瞬だけ)。

 伊藤さん家はお父さんと4代目こせがれの竜太くんがほぼ一日お付き合いしてくださいました。 

 午前中は伊藤家の食卓を囲んでじっくり取材。
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 お昼は貴重な島豚KAZUGOROをごちそうになりました!
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 暑い中、BBQを焼いてくださったお母さん、弟の太地君、本当にありがとうございました。
 伊藤家のお米で作ったお握りも美味しくて、わたしなんか3つも食べちゃった^^;

 
 産まれて4日目、2週間目の子豚ちゃんとも会えました^^可愛い~❤
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 伊藤家のみなさん、本当にありがとうございました!取材の模様は、みんなで記事にまとめます。みなさま、楽しみにお待ちくださいね^^
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 こせがレポーターは、次回以降の取材対象となるこせがれさんを募集しています。
 「うちに来てもいいよ~」という方、ご連絡をお待ちしています。
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by michiyocafe | 2013-06-09 21:32 | こせがれ

こせがれ図鑑企画制作委員会(仮)初会合

12月12日(水)

 仙台市青葉区広瀬通沿いのカフェ・ベローチェで、宮城のこせがれたちを紹介する「こせがれ図鑑」(仮)の企画制作に向けた初の会合が開かれた。
 

 こせがれサポーターの山田康人氏、赤渕利恵氏とこせがれおせっかい役の畠山茂陽氏、ほかこせがれ代表として平間拓也氏、佐藤裕貴氏、それに図鑑制作言いだしっぺの鈴木美智代の6人が参加した。

 6人はこせがれ図鑑でもなんでもいいけど、こせがれネットの仲間を紹介するツールがほしいよね~っということで考えが一致した有志。初会合では、①発行趣旨、②ツールの形、③記載内容、④制作方法─などなどについて諸々話しあった。

 一行は議論の半ばで国分町の「ビストロ・バロン」へ移動。ここはフランスの田舎料理のように、素材を生かした、飾らないあったか~い料理を出してくれる素敵なビストロ。美味しい料理とお酒が熱いトークをさらに盛り上げた。やっぱりキッシュが一押しだ。

 こせがれ図鑑については、特にこせがれの人柄が伝わるような文章をまとめて、一冊の本にするという考えでこの場は一致した。まずはたたき台として、鈴木がこせがれ1人分のサンプルを12月中に作る。

 企画制作委員会(仮)は今後、「こんなページを○人分作って、1冊の本にしたい!」というたたき台を提案した上で、面白がって乗ってくれそうな人たちを募集する。近くこせがれのFBメッセージ、メーリスなどで告知する。次回の企画制作委員会は1月に開催予定。

 言いだしっぺの鈴木は「たたき台はたたくためにあるので、ボコボコにしていただいてOK。有志でブラッシュアップし、最終的に良いものを作っていきたい」と威張っている。

 ご意見、ご指摘、お問い合わせはこのブログのコメント、または鈴木のfacebook、メールなどへ^^。

 (了)

 
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 こせがれ図鑑の制作について、あーでもないこーでもないと密談する有志たち

 
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 ビストロ・バロン店内。お店のデザインやお皿なんかも可愛いのだ。店主は30代前半(確か)の男性です

 
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 鈴木の一押しキッシュ。季節や日によって具が変わるの~。美味しいです

 
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 マグロのカルパッチョ・・・だったかな。ムギが入っているのが驚きです。

 
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 レバーのパテ?これも滑らかで美味し~(こればっか)

 
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 野菜のペペロンチーノも良かったね。

 ※最後にはティラミスまで出してくれました。これで飲み放題4000円。良い店だ~。カウンターもあって一人で食べたい&飲みたいときにも使えます。ちなみにデザインは河北時代の元同僚の奥様が担当という偶然。みなさん、バロンお薦めですよ^^
 
 
 たまには新聞記事調で・・・なんて思って書いてみました。諸先輩方、(読んでたら)ふざけててすみません^^。  

 

 

 

 
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by michiyocafe | 2012-12-15 00:25 | こせがれ

芋煮50人前分量

※こせがれで出店した際に作った、ひと鍋50人分の芋煮の分量(目安)※

 通常の4人前のレシピとはぜんっぜん!違うので、決してまねしないでくださ~い。(誰もしないって)
 次回イベントに向けて自分&関係者の参考・備忘録です。

【調理器具など】
①鍋:直径60センチぐらい
②お玉
③さいばし
④鍋のふたがあるといいよね。
⑤ガスコンロ(プロパンが良し。カセットは火力弱。どうしても使う場合はカセットボンベ多めに準備)
⑥ポリ手袋(衛生的に~)
⑦アルコール消毒液
⑧持ち帰り用パックあるとなお良し。もしくはラップ
⑨ふきん
⑩着火まん


【材料】※主なもの
①水;鍋の半分ぐらい。1人150ccとして、7リットルあまりかなあ。野菜から水分出るので、少なめでOK
②里芋50個(大きさにもよる。一人1個は食べたいでしょ!)
③白菜3玉(多いかも・・・でも多い方が絶対美味しい)
④肉800g(野菜がたっぷり入っていれば、このぐらいで十分)
⑤味噌1.3キロ(少ないと味にメリハリなくなってさびしいです)
⑥豆腐2丁
⑦ねぎ5本(太さによる。鍋ちゃんねぎはでっかかった!)
⑧ゴボウ1キロ弱
⑨大根(40㎝くらい)1.2本くらい
⑩にんじん500グラム
⑧ペットボトルの水(調製用)

 このぐらいだったかな~。
 あと思いだしたら追加します。
 次回があるかどうか分かりませんが~^^;大量調理する方、ご参考までどうぞ!



 
 
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by michiyocafe | 2012-11-07 23:21 | プライベート

食糧学院さんでこせがれ出店

11月3日(土)、4日(日)

 宮城のこせがれネットワークの活動で、東京・世田谷区にある「東京栄養食糧専門学校」さんにお邪魔してきました。こせがれネットが同校の学園祭に出店したので、そのお手伝いでした。

 ご一緒させていただいたメンバーは畠山さん、佐々木のおっさんさん、利恵ちゃん、平間の拓ちゃんの4人。
 
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 開催中に東京組の木村光さん、矢内さんやその仲間たちも応援に駆けつけてくれました。宮城県庁の星の一人、さいとうしげきさんはなんと、海外出張からの帰りにわざわざ寄ってくれたし。ご苦労さまです。

 3日未明に車で宮城を出発し、同日早朝に現地着。そのまま昼前から販売開始×2日間⇒再び車で帰宮・・・という、何とも強行軍な日程でした。間には渋谷・公界での中間打ち上げというのも入ったし^^;。

 ただ、同校は今年の夏、研修ということで蔵王に学生2人+教員1人を派遣しており、たまたま居合わせたわたしにもご縁がありました。というわけで、また学生さんや先生にお会いできるんだな~と楽しみにしてました^^。

 同校は、
「食と健康と美の未来を担う」スペシャリストの養成校 。

「そして、学校法人食糧学院」さんが運営する3つの専門学校のうちの一つです。

 【食糧学院=しょくりょうがくいん】

 「同法人HPによると、創立70周年を迎えた伝統ある専門学校。1939年当時の陸軍省・内務省・農林省の国策により、国民の体位向上・栄養改善・健康増進・食の研究開発等、食の専門者を養成する目的で設立された。創立以来、3万人余りの卒業生を輩出し、社会の各分野で食と健康のスペシャリストとして活躍している。

 つまりは国が作った由緒正しい学校で、そういわれれば確かに教職員や学生たちにはどことなく威厳が漂っている!感じがする。

 現在の理事長さんは岩手県出身だそうで、そのためかどうか、震災から1年半以上がたったいまも、『東北復興支援』を掲げてくれている。ありがたい。

 どういう経緯かよく知らないが、キャリア教育のスペシャリスト・佐々木のおっさんが宮城と学院をつないでくれた。学生2人と教員1人が今年の夏にざおうハーブに研修に来て、うわさの合宿所に3、4泊していったのをはじめとして、今回のこせがれマルシェ開催となった。

 蔵王に滞在した子たちは今回のこせがれマルシェのお手伝いも一生けん命してくれて、おっさんからは『ざおうハーブに就職するんだもんな?』と5回ぐらい言われてた。1人は卒業前の冬に再び蔵王に遊びに来てくれるとか。楽しみ~^^。もう切りたくなっても切れないご縁。

 ほかの学生さんもほんとに『いまどき東京にこんな子たちいるのっ!?」と感じるほどに素直で明るく、素人集団の宮城こせがれをサポートしてくれた。感謝感激でした。この場を借りて御礼申しあげます。良い学校です」(Michipedia)


 今回のこせがれ出店の目的はメンバーの商品を販売することと、少しでも宮城やこせがれの魅力をPRすることでした。商品販売だけではさみしいよね、という話の結果、芋煮を作って売ることにしたらしく、わたしは当日の「芋煮隊長」に任命されたのでした。それも2日間の目標500杯です。

 500杯!わたしは出店内容の企画会議にはまったくタッチしていなかったのでどんな経緯でそうなったのかほとんど分からないのですが、メンバーの間で共有するメールのやり取りを眺めながら「誰がそんなに買うんだ~?」「誰が野菜切ったり、煮たりするんだ~?」と戦々恐々としていたのでした。すると案の上、前日はみんな仕事で「準備ができない!」という困った事態に。仕事が終わってから、出発までの時間に必死こいてやろう~としていたのですが、結局、拓ちゃんのお母さんやざおうハーブのスタッフのみなさんが日中、ほとんどの野菜のカット作業をしてくださっていたのでした。芋煮500人分の里芋はさすがの大量で、2人がかりで剥いて1日かかったとか。のりちゃん、スタッフのみなさん、ごめんなさい。そして本当にありがとうでした!

 そんなこんなで準備から先行きの不安たっぷり^^;な感じだったのですが、実際は本当にたくさんのお客様にお立ち寄りいただき、芋煮も400杯以上売れました!蔵王野菜の底力を見せつけてきましたよ~。考えてみれば、野菜がごろっと入った田舎風の汁ものって、東京ではなかなか食べられないものなのかも。

 学園祭のお客は生徒や教員という学内の方よりも、近所にお住まいの方々が多かったですね。世田谷という土地柄や同校のアットホームな雰囲気、食や健康をテーマにした学園祭という条件がそろっているからか、多くの方々がリピーターになっているそうです。

 ばたばたでよくこなしたなあと思いながらも、久しぶりに学園祭の雰囲気に浸れて、しかもとても良い学校&学生さんたちで、期待した以上に楽しんでしまいました。余裕を持って学内を回れたらもっと楽しかったかも?まあ、それはまた次回の楽しみにとっておくことにします。

 マルシェは何とか赤字にはならなかったようで、とにかく良かった良かった。後は1鍋で50人前の芋煮の作り方を忘れないよう、みんなでシェアしたいと思います。
 参加したみなさま、お疲れ様でした!
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by michiyocafe | 2012-11-05 01:35 | こせがれ

宮城のこせがれマルシェ

10月14日(日)①

 「宮城のこせがれマルシェ」をお手伝いしてきました。

 このマルシェは、「宮城のこせがれネットワーク」主催。こせがれネットは農家や漁師の若手生産者=「こせがれ」と、それを応援するサポーターで作られています。こせがれと地域の活性化を目指して2010年にできたばかりなのですが、月1回の定例会をはじめ、互いの農場を見学するツアーを実施したり、コラボ商品を開発したりと活発に活動しています。

 メンバーにはわたしがいつもお世話になっている蔵王の「ざおうハーブ」平間兄・弟、白石の養鶏場「竹鶏ファーム」志村兄弟、塩釜の老舗餃子屋「蜂屋食品」はっち~ら愉快な面々が入っていて、わたしも今年に入ってからいろいろと活動に混ぜていただくようになりました。

 マルシェはこせがれネットの活動の一つ。こせがれネットとしてまとまり、メンバーがそれぞれの商品を直接お客様に販売する産直市です。今回は、今年2月の初回に続く第2弾で、仙台市中心部の市の施設「東北ろっけんパーク」で12~14日の日程で開かれました。

 出店者は

【白石】竹鶏ファーム(卵)
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 竹炭を補食させた鶏さんを育てています。健康な卵で、食べ飽きない美味しさ。3Lサイズの「とのたま」、1つの殻に黄身が二つ入っている「ふたごちゃん」がよく売れていました。

【蔵王】ざおうハーブ(ハーブティー・花・野菜)
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 写真が暗いですね、すみません。ざおうハーブは蔵王にある日本有数のハーブ農場です。ハーブもですが、野菜も人気でした。春先になぜかわたしが植えた?サトイモが完売してました!

【石巻】浜人(わかめ・昆布)
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 震災に負けずに頑張っている石巻市北上町・十三浜の若手漁師グループ。わかめが売り切れました。

【石巻】津田鮮魚店(蟹・〆鯖など海産加工品)
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 こちらも津波に負けない石巻のお魚屋さん。仙台にも支店があります。売り場にはお魚王子・津田っちの愛妻が立ち、新鮮な魚を明るく元気に売り込んでいました。「今晩のおかずに、お魚どうですか~?」なんて笑顔で言われると、買っちゃうんだよね~。わたしが売っていたあられも買ってくれたし、そういえば飴もくれた笑。働きものだし、津田っち、ほんとに良いお嫁さん見つけたな~!

【仙台】華ずし(寿司)
 
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 京都の老舗の味を受け継ぎ、金華鯖を使って作る鯖寿司は絶品。やはり石巻で被災されたのですが、仙台・杜の市場に出店して頑張っています。

【塩竈】蜂屋の餃子(餃子)
 
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 野菜たっぷりで人気の餃子屋さん。我らが4代目・はっちーはみやぎまるごとフェスとのダブルヘッダーで大変そうでしたが、売り子はいなくても餃子は売れてましたよ~。

【石巻】田伝むし(米・米加工品)
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 無農薬で、幻のお米とまで言われるようになったササニシキを育てています。田んぼのザリガニ君を美味しいメニューに変えるプロジェクトも進行中?

【村田】ほたる舞ファーム(米)
 
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 ご主人の渡邊さんは新米の一口おにぎりを試食用につくり、みんなにもふるまってくれました。もっちり甘くておいしかった!

【角田】佐藤裕貴(米・トマト)
 
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 雑貨輸入商でもある「お米クリエイター」、裕貴くんのお米。オリジナルのパッケージデザインが何ともおしゃれ!

【涌谷】氏家農場(野菜)
 
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 氏家さんの小ねぎと水菜はみずみずしくて元気です!味はしっかりしているし、持ちも良いので助かりますよ。

【亘理】みやぎのあられ(あられ・落雁)
 
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 商品写真取り忘れた・・・。写真の下・右側にちらっと見えるのがあられです・・・。
 もち米づくりから自分たちでやっている亘理のあられ屋さんです。試食してもらい、生産へのこだわりを話すと、「へえ~」と言って買ってくださる方もいらっしゃいました。1個380円なので「3個で1000円にならない?」と仰る方も多かったのですが、わたしは「留守番なので権限ないんです・・・」と謝るしかありませんでした^^;。りんごゆべしも人気で売り切れました!

【仙台】ほの香(コーヒー)
 
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 仙台・富沢の素敵なコーヒー屋さん。オリジナルコーヒーを手軽に楽しめる新商品、ドリップパックも人気です。

【秋保】みぞっちふぁーむ(野菜)
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 新規に就農した溝っちの、西洋野菜たちです。なぜか唐辛子の割合が多かったのはご愛敬。

【塩釜】えんふぁん。(野菜ジェラート)
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 野菜ソムリエのなるこりんと、スイーツ王子三浦くんの野菜ジェラート。グルメ&ダイニングスタイルショーで金賞を受けた商品です。2人は来週が披露宴だというのに、直前まで頑張りますね~!
 
 
 少しずつ紹介するだけでも長くなりますね・・・。そしてどうせなら開催前にブログでお知らせして告知すべきだった・・・といまさら気付いたワタシ。

 ほんとはもっともっとたくさんお伝えしたいことがある魅力的な生産者、商品たちです。次回のマルシェの際にみなさんにお知らせするのはもちろん、それぞれこのブログで紹介していきたいと思います。お楽しみにしててくださいね!

 ところで、このうちわたしが購入したのは、華ずしさんの「炙鯖寿司」(600円)と津田っちの母作と思われるイカの塩辛(450円)。鯖寿司を一切れいただきましたが、脂が載っているのにしつこくなくて美味しい!酢飯とのバランスも絶妙でした。
 
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 塩辛はご飯のお伴として楽しみにいただきます。

人の入りとしてはまずまずかなという感じですが、こせがれの活動を広く知ってもらう良い機会になったと思います。こうした地道な活動やPRを続けていくのも大切ですよね。この場を作ってくれた竜生くん、うるっし~、お買い上げくださったみなさん、ありがとうございました。出店者のみなさんもお疲れ様でした~^^。
 
 
 
 



 
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by michiyocafe | 2012-10-15 05:53 | こせがれ